2013年8月12日月曜日

アウディA4 ウォーターポンプ、タイミングベルト交換作業

M 様のアウディA4(GF-8EASNF)がウォーターポンプ破損の為、入庫しました。

当初は電話でのお問い合わせだったのですが、症状を聞くとかなり深刻な車両状況・・・・
それでもどうにか当店まで乗って来られてお預かり。
M 様はそのまま海外出張だったのでしばらくお預かりしての修理となりました。

早速、確認するとエンジンルームから「ガラガラ」と異音と冷却水の漏れ。。。。

ちょっと画像では分かりづらいですが、ウォーターポンプが曲がってタイミングベルトが変な回り方になってました。

過去の修理事例からするとアウディA4 3.0 V6エンジンのウォーターポンプは以外と丈夫なはずなんですけどね。

M 様の車両はまだ60000km程度。結構珍しいですね。



今回のウォーターポンプの修理ではタイミングベルトなどを外す作業になるので、その周辺の部品も一式交換させてもらいます。

※これは余計な作業では無く、今後の事も考えて、2度手間で余計な費用を掛けない為の処置です。

サーモスタット。テンションプリー、ベルトテンショナーなどなどです。


今回のオーバーヒートの原因のウォーターポンプです。完全にペラが割れてしまっていました。








今回、当店には新規の車両だったので同時に車両確認させてもらうとドライブブーツのイン側が破れてグリスが飛び出してしまっていたので交換させてもらいました。

エンジンオイルもFUCHS 5W40 、オイルフィルターも交換させてもらいました。




無事作業終了しました。今回はウォーターポンプが壊れてオーバーヒートしていましたが、M 様の適切な運転によって最悪なケースは免れました。他の方はオーバーヒートしながらの運転は避けて下さい。
走行が無理な場合はご連絡下さい。当店には積載車両があるので引取りにも伺います。

M 様、ありがとうございました。


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