今年に入ってからヒマかと思いきや、続々と修理・車検入庫でブログを書く時間が無く放置してしまいました。。。気持ちを切り替えて作業報告Blogをアップしていこうと思います。
新規のお客様 K様のフォルクスワーゲン ルポ(GF-6XAUA)が修理入庫しました。
走行中にエンスト(エンジンストップ)してしまうとの事で修理入庫しましたが、まずは作業リフトに上げて各箇所の点検。
車体下廻りを見てみると、ステアリングギアボックスからP/Sオイル漏れ&ATFオイル漏れ。
K様に報告し、修理させてもらいます。
外したステアリングギアボックスです。残念ながらステアリングギアボックスのO/Hキットは存在しないので部品交換しかありません。ですが新品の値段は約10万円!!
今回は良品のリサイクル部品で交換させてもらいます。これも立派なエコ活動?
お客様も喜んでくれるので良しとします!
A/Tのオイル漏れはA/Tのオイルパンからの漏れでした。
パッキンが劣化しての漏れだったのでオイルパンを脱着して組み直します。
その際にATFオイルも抜いてしまうので新油のATFオイルとストレイナー(ATFフィルター)を取り付けます。
外したA/Tのオイルパンの底に付いている不純物を取り除くマグネットが付いているのですが、画像のようにビッチリとスラッジがこびりついてますので綺麗に清掃します。
エンジンストップ(エンスト)原因の部品です。
マニホールドセンサーとラムダプローブです。
これが故障してました。
このセンサー類が正常な数値を出さない為、エンジンがカブってエンストしてました。
その為、スロットルボディもこんな状態で汚れてます。
綺麗に清掃します。
助手席側のP/Wも動かなかったのでレギュレーター+モーターの一式交換。
VW ルポではよくある故障ですね。
色々修理させてもらい、しっかりしたVW ルポに戻りました。
これで当分は大丈夫でしょう♪
K 様、ありがとうございました。
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