2014年10月28日火曜日

フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン(GH-1KBLX)A/Tシフトショック修理+ステアリング交換

I 様のフォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン(GH-1KBLX)がA/Tのシフトショックに困り、入庫しました。
最近中古車で購入したらしいのですが・・・

まずはお預かりして症状確認の為、試運転させてもらいます。

暫くするとA/Tの変速の際に「ドン」と嫌な異音が発生。






A/Tのシフトショックの故障には幾つかのケースがあります。
①A/Tバルブボディの故障
②A/Tバルブボディに繋がる配線の断線
③A/Tミッション内の故障
などなどです。

実際に拝見させてもらい、試運転し、故障診断機に繋いで確認しないと分かりません。

今回はA/Tバルブボディの故障でした。

A/Tバルブボディです。

新しいバルブボディを組み付けて、各ボルト、ストレイナー(フィルター)、オイルパンパッキン等を新品で組み付けて、ATFオイルを入れて終了です。

交換後は試運転してスムーズにA/Tが変速する事を確認して終了です。

最後はI 様が持ち込んだステアリングを取り付けて終了です。

I 様、ありがとうございました。








※A/Tのシフトショックの症状はアイシン製のA/Tを積んでいる車両(ニュービートルカブリオレ、ゴルフ5、ゴルフ トゥーラン、AUDI A3、BMW MINI クーパーS等)に起こりやすい症状です。

エンジン始動から30分程度すると走行中のA/Tの変速する際に大きな衝撃が出始めます。


こうなってしまうとA/Tミッションが壊れてしまう前に早急な修理をお奨めします。
当店でも今日まで数多くの車両を修理してきました。まずはご相談して下さい。

※VW,AUDI,BMW等の欧州車の中古車をお探しの方、点検・修理・カスタム・車検でお困りな方は神奈川県横浜市の Voice にご相談下さい。