今回のご依頼はタイミングベルト、ウォーターポンプなどを一式交換作業と左右のアッパーアーム交換、エンジンチェックランプの原因追究などなどです。
V8 4200ccのエンジンはやはりデカイですね。
エンジンチェックランプの原因はこの「カムシャフトアジャスター」という部品の故障でした。これが原因でエラーフォルトが入るとエンジン出力がカットされて、本来のエンジンパワーが出なくなってしまいます。
注文すると日本のメーカー欠品とのことで3週間待ち・・・
であれば直接ドイツから仕入れてもみました。価格は約半分!!
安いですね~
カムシャフトアジャスターを交換するにはカムシャフトを脱着する必要があるのでタイミングベルト交換時に作業することを薦めます。
スパークプラグも消耗品です。BRISK製で交換させてもらいます。
無事作業完了です。
もちろんエンジンチェックランプも点灯しませんよ!
今回交換した部品一式です。
これだけしっかりやっておけば大丈夫でしょう。
あとは左右のアッパーアーム交換です。
アウディクワトロでは走行距離が進むと必ず交換が必要になる部品です。走行中に「ギシギシ」と聞こえていたらこの部品が怪しいです。
今回もブッシュが切れていました。
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