M 様のフォルクスワーゲン ゴルフⅢ GLI(E-1HADY)が修理の為、入庫しました。
M 様から連絡を頂き、修理箇所確認の為来店してもらうとエンジンルーム内から「ゴロンゴロン」という異音と共に来店。
見るまでもなくウォーターポンプからの異音と判断できましたが、その他の部分も確認させてもらいます。
エンジンの横に付いているサイドフランジも「何か??おかしいな~」と思い外してみると・・・
シール剤で補強(?)されていました・・
どこのお店で修理したかは知りませんが、なぜ?このような中途半端は事をしたかはよく分かりません。フランジが割れかけた所にシール剤を塗り込んでました。
危険なのでもちろんM 様の了解を頂き交換しました。
年数は経ってくると必ず破れてしまうブローバイホースも交換させてもらいました。
今回の本題の異音の発生源のウォーターポンプです。回転するシャフトがダメになっていました。
同時にサーモスタットも交換し、無事完了。
ついでにATFオイル交換+ATFフィルター+パッキンも追加で作業交換です。
ATFオイルパンの底はスラッジ等で真っ黒でした。
ちょっと前からシフトが変速する際に中々切り替わらない現象があるとの事でしたがATFオイル交換後はスムーズに切り替わるようになりました。
ATFオイルも定期的な交換を薦めます。
無事作業も終わり、試運転しましたが異音も無くなり快適に走行出来るようになりました。
VW ゴルフⅢも発売から大分年数が経ってきていますが、しっかりメンテナンスすればまだまだ元気に走れる車です!
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M 様、ありがとうございました。
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