2015年2月12日木曜日

フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン(GH-1TBLX)A/Tシフトショック修理+エアコン関係のリフレッシュ+その他消耗品交換作業

K 様のフォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランがA/Tのシフトショック修理で入庫しました。

まずお預かりして車両確認。
試運転してみるとやはりA/Tのシフトショックがあります。VW専用診断機でもフォルトを確認します。

その他に冷却水(LLC)も漏れも発覚。冷却水のホースから漏れてます。部品の交換が必要です。



その他にK様から言われていたエアコンコンプレッサーの調子が悪いとのことだったので確認すると、やはりコンプレッサーが動き出しが悪いです。ガス圧を測りますがガス圧は正常です。この年式のVW車両に多いのですがコンプレッサーの寿命ですね。コンプレッサーの鉄粉がエアコンラインに残ってしまうと新品のコンプレッサーを付けても再度壊れてしまうのでエアコンラインの洗浄を含めた交換作業をさせてもらいます。
それとリア側のエアコン吹き出し口が完全に壊れてしまっているので部品交換となりました。

A/Tのシフトショックの原因はA/Tバルブボディの故障でした・・・

新しいA/Tバルブボディを組み付けて、ATFフィルター&ATFオイルを入れます。
ATFオイルは専用工具を使用して注入します。

※ATFオイル交換は専門店での交換を奨めます。



A/Tがしっかり直ったところで点火系もリフレッシュします。

交換履歴の無いスパークプラグを交換します。

使用したスパークプラグはBRISK製です。





吸気系もリフレッシュします。

BMC製のエンジンエアーフィルターを装着。

エンジンコンンディションを最適に保つには大事な部品です。





今回交換させてもらった部品の一部です。
その他にエンジンオイル&フィルターも交換させてもらいました。








リア側のエアコン吹き出し口も無事交換完了。他のゴルフ トゥーランを見ても結構な確率でこの部分が壊れている事が多いですね。後ろに乗る方の足が当たるんですかね?







作業完了し、試運転しましたがA/Tのシフトショックも無くなり快適に走行することが出来ました。

K 様、ありがとうございました。







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