2014年11月20日木曜日

フォルクスワーゲン ゴルフⅤ(GH-1KBLX)車検整備+サスペンションリフレッシュ作業等 その1

K 様のフォルクスワーゲン ゴルフ5(GH-1KBLX)が車検整備等で入庫しました。

K様との相談の結果、「今後も長く乗り続けたい」とのことなので色々と作業させてもらいました。







まずはサスペンション関係のリフレッシュ作業。
今回取り付けるサスペンションはBILSTEINの車高調です。

意外と普段乗っていると気が付きませんがサスペンションショックがヘタってくると乗り心地がフワフワしてきます。
その原因は色々ありますが、大きな原因はショックダンパーの劣化から来るもの多いです。
ショックダンパーがヘタってくるとサススプリングの動きをショックダンパーが吸収しきれなくてフワフワ感がいつまでも残ります

外したサスペンション一式です。
ショックダンパーは押しても戻ってきませんでした・・・

今まで色々な車両のサスペンション交換しておりますが、その経験から言うと純正ショックダンパーの寿命は4年~5年程度かと思われます。





サスペンション交換に伴い、アッパーマウントやベアリング関係ももちろん新品交換します。







足廻りで大事な部品!
コントロールアームブッシュも交換します。
※当店でサスペンション交換されるお客様はほとんど交換される部品です。

折角、サスペンションを交換しても、このブッシュが劣化しているとハンドリングに影響が出ます。




画像の左側が純正ブッシュ、右側がAUDI S3などに採用されている強化品ブッシュです。
左の隙間のあるブッシュと比べると右側は隙間が無いことが分かると思います。

取り付け画像です。

交換にはプレス等の工具が必要なので専門店に依頼することをお奨めします。

※当店では部品単体でも販売可能です。全国発送可能です。



ドライブブーツからブリスが漏れていたので交換します。
ここからグリスが漏れていると車検検査には合格しないので・・・








今まで一度も交換履歴の無いATFオイルも交換します。
もちろんATFフィルターも交換です。

この車両に積まれているA/Tはアイシン製の6速A/T
です。壊れる前にATFオイルを交換します。
※シフトショックが出てからでは遅いです。壊れる前の対策です。





外したATFオイルパンの底にはビッチリとスラッジが溜まっていました。

綺麗に清掃して組み付けます。





まずはこんな感じで終了です。

後日、その他の作業内容をアップさせてもらいます。








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