2013年8月24日土曜日

フォルクスワーゲン ニュービートルターボ(GF-9CAWU)エンジン不調修理、ATFオイル交換

O 様のフォルクスワーゲン ニュービートルターボ(GF-9CAWU)がエンジン不調+ATFオイル交換の為、入庫しました。
O様の車は当店に入庫する度に何かしら変化して持って来られるので来店が楽しみな車両の1台です。今回はボンネットやエアロ関係をマッドブラックにしていました。


早速、エンジン不調の原因を探ります。




VW専用診断機で確認するとびっくりするぐらいのエラーフォルトが出てきました。

ですが大きな原因の箇所はラムダセンサーです。これが原因でエンジン不調になり色々なセンサーに影響を及ぼしていました。





エンジンが調子良くなったので試運転しますがイマイチ加速が悪いので再度調べてみると・・・・

ターボチャージャーエアリサキュレーションバルブ(N275)の故障と判明。その付近に付いているエアーチックバルブも損傷していたので同時に交換させてもらいます。



スパークプラグもターボ車に最適なBRISK製プラグで交換させてもらいます。

試運転し、エンジンが快適になったことを確認できました。






次にATFオイル交換作業です。

この車両は過去の整備記録から見るとATFオイルの交換履歴は無いようなので交換します。






いつものように、ATFのオイルフィルターとオイルパンを外して確認


オイルパンの底は黒いスラッジで一杯でした。綺麗に清掃して新品のオイルフィルターを取り付けて、ATFオイルを入れて終了です。
※ATFオイルも汚れます。作業には専門知識・専用工具が必要なのでDラー、専門店などでの交換を奨めます。


これは余談ですが、O様の車両には現在3枚のリアスポイラーが装着されてます。初めてVoiceに来られた時には1枚だった気がします。。。。あと何枚付けるんでしょうか??O様、面白い方デス!






無事作業完了です。

O様、ありがとうございました。








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